盛岡じゃじゃ麺
皆さんは「じゃじゃ麺」ってご存知ですか? 「ジャージャー麺」ではありません、「じゃじゃ麺」です!
「盛岡冷麺」や「わんこそば」と並ぶ盛岡のソウルフードなんですが、「盛岡冷麺」や「わんこそば」は全国的に知られているのに、「じゃじゃ麺」だけは今ひとつ。
そこで今日は、以前東北に住んでいた姉さんが「じゃじゃ麺」のレシピを紹介します…って言っても、ホントは自分が食べたいだけなんですけどね。
今じゃ盛岡はあまりにも遠くて食べに行けないので、自分で作るしかない姉さんに今日はお付き合いくださいね。(盛岡に足を伸ばせるひとは、是非本場の「じゃじゃ麺」を食べてみてね!)
作り方は肉味噌の材料さえ揃えば簡単です。肉味噌は作りやすい量で多めに作っておけば何かと便利、麺だけじゃなくご飯にも合いますよ。
意外と食べ応えがあるので、男性でも十分満足感が得られると思います。それとね、「じゃじゃ麺」を食べ終わったあとの器にうどんの茹で汁を注いでスープもいただくんです。
濃厚な肉味噌の「じゃじゃ麺」を平らげて、仕上げにお決まり鶏蛋湯(チータンタン)を飲み干す…さすれば余は満足じゃ!
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材料(3人分)
- 半生うどん 300g
- 肉味噌(下に作り方) 適量
- キュウリ 1本
- 細ネギ 適量
- おろし生姜 適量
〈肉味噌の材料・作りやすい量、8〜10人分くらいできます〉
- 豚挽肉 100g
- 玉ねぎ 1個
- 干し椎茸 8g(戻し汁を取っておく)
- 赤味噌 130g
- 練り胡麻・黒 36g(チューブ1本)
- 練り胡麻・白 30g
- 山椒醤油 大さじ1(なければ粉山椒と醤油)
- 紹興酒 小さじ2
- 鶏ガラスープの素顆粒 大さじ3.5
- オイスターソース 小さじ2
- サラダ油 大さじ1
- 胡麻油 大さじ1
- その他好みで、ラー油・酢・にんにく・粉山椒など
肉味噌の作り方
- ① 戻した干し椎茸と(戻し汁は後で使う)玉ねぎをみじん切りにする。
- ② フライパンにサラダ油を熱し、玉ねぎを透き通るまで炒める。
- ③ ②に①の椎茸を入れ少し火を通したら、挽肉を加え炒める。この時、紹興酒を加える(なければ日本酒)。
- ④ ③のフライパンを1度火から下ろして、味噌・練り胡麻(白・黒)・オイスターソース・鶏ガラスープの素・山椒醤油を入れる。
- ⑤ ④に椎茸の戻し汁を少しずつ加え、好みの固さになったら火にかけ軽く煮立てる。(戻し汁は全部使わなくて良い)
- ⑥ 仕上げに胡麻油を加え混ぜ合わせる。
じゃじゃ麺の作り方
- ① うどんをたっぷりの湯で表示時間茹でる。
- ② 茹でてる間に、キュウリを斜め薄切りの太めせん切りにし、ネギは小口切りにしておく。おろし生姜を作っておく。
- ③ 器に湯きりした熱いうどんを盛り、②のキュウリとネギ、肉味噌とおろし生姜をのせる。その他好みの調味料があれば、加えて混ぜ合わせて食べる。
仕上げの鶏蛋湯(チータンタン)
- じゃじゃ麺を食べ終わった器に肉味噌とネギを少し入れる。生卵を溶き、熱々のうどんの茹で汁を加えていただく(好みで味は調整してください)。このとき生卵は常温に戻しておいたほうが美味しいです。
こんな麺類のレシピはどうですか?