レモングラスのジュレ
レモングラスを使って夏のデザートを作りました。夏にふさわしく、レモングラスの良い香りと爽やかさを味わえるように甘みを抑えました。…そして、サイダーのシュワシュワを閉じ込めてみました。
サイダーは普通の固さ、レモングラスはトロトロ柔らかめに、二つの味が楽しめる欲張りジュレになっています。時間がかかるかと思いましたが、粉ゼラチンは冷蔵庫で40〜50分で固まり、思ったより早くできます。
レモングラスティーが好きな貴方、お茶だけではもったいないですよ、お休みの日に作ってみませんか?
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材料(3〜4カップ分)
- レモングラス 4〜5cmに切って、約20g(濃いレモングラスティーを作る位の量です。)
- サイダー 250ml(三ツ矢サイダー使用)
- グラニュー糖 30g(お好みの甘さで)
- 粉ゼラチン 10g(森永クックゼラチン使用)
- 水 300ml
作り方
- ① にサイダー50mlを80度以上に加熱し、粉ゼラチン5gを溶かす。(レンジで加熱しても良い)
- ② タッパーウエアに ①を入れ、残りのサイダー200mlをゆっくり加えやさしく混ぜ、蓋をし冷蔵庫で固まるまで冷やす。
- ③ レモングラスを300mlの沸騰した湯で4、5分煮出す。最後にグラニュー糖を加え溶かす。
- ④ 器に①のゼリーを適量、スプーンですくい入れ少し冷めた③のゼリーを加える。(①のゼリーは余ります)
- ⑤ ④を冷蔵庫で固まるまで冷やす。
- ⑥ ⑤にお好みでミントや洋梨の缶詰を切ったものを乗せて完成。(サッパリが好みの方は、そのままで良い)
よく冷やすと一層美味しい
レモングラスの大株
岡山県北部のこの地域では、レモングラスは外での冬越しが難しいので、株分けをして掘り上げ、ハウス内で管理し、翌年畑に植えます。
今年はそのままハウス内に置いたので昨年の茶色い葉が残っています。一株だけですが株が大きいので家で使うにはこれで十分です。
ここよりも暖かい地域、岡山県の南部くらいの気候だったら露地でも冬越しできると思います。
追記:もっと刺激の欲しい方は…
もっとビリビリ刺激の欲しい方は、ペットボトルをそのまま利用すると良いです。ペットボトルで作ると炭酸がほとんど逃げないので、より刺激的なゼリーが作れます。
三ツ矢サイダーはあまり甘くないので、クラッシュしたものにシロップを入れると美味しいです。液体と相まってシュワシュワシュワ感も出てきますよ、お試しを。
材料
- サイダー (三ツ矢サイダー) 500ml(常温)
- 粉ゼラチン (森永クックゼラチン) 10g
作り方
- ① 常温のサイダーから100mlを耐熱容器に入れ80度以上に温めゼラチンを加えて混ぜ溶かす。
- ② ペットボトルの残りのサイダーに①を加え、キャップをしめゆっくり動かし混ぜる。
- ③ ②の粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やし固める。
- ④ ③のペットボトルを切ってゼリーをスプーンで取り出し、器に盛る。
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