ノビルのチヂミ
この季節、ホマレ姉さん家では必ず何回かノビルを食べます。ノビルは家の前にいくらでも生えていて取り放題、これこそ田舎で味わう最高の贅沢だと思っています。
焼きそばやチャーハン、パスタに使ったり、メニューは至ってシンプルなものばかりですが、ラッキョのような独特の匂いが食欲を刺激するのか、家族皆大好きです。
今日は、遊び心でパーティメニューにもなりそうなオシャレなチヂミにしてみました。お酒のツマミに、玉の部分が余ったので昆布入り味噌を付けてもう一品。
材料(作りやすい量・チヂミ3枚分)
- ノビル 1束(約100g)
- サラダ油 大さじ3(焼き用)
〈生地材料〉
- 中力粉 140g
- 片栗粉 小さじ1/2
- 卵 1個
- 塩 小さじ1弱
- 水 200㏄
〈タレ材料〉
- 醤油・胡麻油・酢 各大さじ1
- 白炒りごま 小さじ1
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作り方
- ① 掘って来たノビルは余計な薄皮を剥き、黄色くなった葉の部分を取り除き、根を切り、洗う。
- ② ①のノビルの玉を切り、茎の白い部分の中の葉を1本づつに分け余計な部分は切り落とす。
- ③ フライパンに合わせた長さに②のノビルの葉を切る。
- ④ 生地材料を 混ぜ合わせる。
- ⑤ タレ材料と、ノビルの玉を2〜3個みじん切りにしたものを加え、混ぜ合わせる。
- ⑥ 熱したフライパンにサラダ油大さじ1を引き③を模様を描くように入れ、鮮やかな緑になるまで火を通す。(弱〜中火)
- ⑦ ⑥にかき混ぜた④をレードル2杯分を、薄く広げながら加え、中火で焼く。
- ⑧ ⑦に焼き色が付いたら裏返し、両面焼く。
- ⑨ 好きな風に切って器に盛り、⑤のタレを付けていただく。
先にノビルの葉を焼くのが面倒な人は4㎝くらいに切って、生地に混ぜ込んでから焼いても良いです。
さっと湯がいて味噌を付けて食べても美味しいですよ!
ノビルは田舎はもちろん、けっこう都会でも自生してます。河原の土手とか空き地とか…普段から気を付けて観察してると簡単に見つかると思います。
ただ、除草剤などをかけていない場所のノビルを採ってくださいね。あまり間違える毒草もないと思います。是非チャレンジしてみてください。