フキと鶏ひき肉の炒り煮レシピ
フキが苦手という方…けっこう多いですよね。特にお子さんは嫌いなんじゃないかな? でも大人になるにつれて、たまらなく好きになる食べ物ってありますよね。フキもそんな野菜だと思います。
大人になって好きになる…それはたぶんDNAがそうさせているに違いありません。フキはいろいろ食されている野菜のなかでも、とても珍しい日本原産の野菜なんです。
一般的に売られているフキは愛知早生という品種で皮を剥くのも簡単です。他に北国で作られる大きい秋田ブキや山に自生している山ブキなどがあります。
今日紹介するフキのレシピは、鶏ひき肉を一緒に使っていますから、若者や男性も好きな味になっています。ピリ辛のコクとシャキシャキの歯ごたえが、止まらない美味しさです。
下ごしらえの方法も、ホマレ姉さんが懇切丁寧に解説しておきますから、しっかりと覚えておいてください。必ず役に立つときがきます!
スポンサーリンク
フキの下処理の仕方
- ① フキをフライパンの大きさに合わせて切る。(鍋よりフライパンの方が長いまま茹でやすい)
- ② 切ったフキはまな板に置き、たっぷりの塩をし、両手の平で前後に3〜4回転がし板ずりをする。
- ③ フライパンにたっぷりの湯を沸かし、太いものを先に細いものを後から入れ3分くらい茹でる。2回に分けて茹でると綺麗に茹で上がる。
- ④ 茹で上がったフキは冷水にとり、太い方の端から皮を剥く。
フキの下処理はここまで、続いて調理していきます。
材料(たっぷり3人分)
- フキ 350g(愛知早生フキ4〜5本)
- 鶏ひき肉 150g
- 鷹の爪 1本
- サラダ油 大さじ1
- 酒・みりん・醤油 各大さじ2
- 砂糖 小さじ1
作り方
- ① 下処理したフキを3㎝長さの斜め切りにする。
- ② フライパンを熱しサラダ油を引き、鶏ひき肉を中火でほぐしながら色が変わるまで炒める。
- ③ ②に①のフキとタネを取り小口切りにした鷹の爪を加え軽く炒める。
- ④ ③に全ての調味料を加え、時々かき混ぜて汁気がなくなるまで炒り煮する。
- ⑤ 器に盛って完成。
これを作っておけばご飯がパクパクいけちゃいます。お酒のおつまみにもピッタリです。冷蔵庫に入れておけば日持ちもするので常備菜としても最適です。
フキの定番、伽羅蕗(キャラブキ)のレシピはコチラ!