子供も喜ぶトリコロール!
先日ご近所さんが、「松山あげ」と言う油揚げがやたら旨いと言っていた。名前の通り伊予は松山の名物らしいのですが、姉さんは見たことも食べたこともなかった。
ところが昨日、新しく出来たお店に寄ってみたら、なっなんとあるではないの! 生憎そこには1種類しか置いてなかったが、これに違いないワ。
早速家に帰り、「きざみ」と書いてあるその袋を開けてみたら、サクサクぅ…フワフワぁ…メチャ軽い。お揚げの皮だけが存在する感じ。うーん、カールを薄くお揚げにしました…みたいな…。
そのご近所さんは汁物は他のお揚げでも、それ以外料理はこれでないと我慢できないと言っていた。そ、そんなに美味しいのか…。
そうだ!これを使って最強コスパ弁当、「キツネそぼろ弁当」を作ろう! 絶対旨いに違いない! 普通の薄めの油あげでも美味しいんだから、間違いないサ!
材料(2人分)
〈キツネそぼろ〉
- 油あげ(普通の薄揚げなら) 2枚
- 醤油 大さじ1強
- 砂糖 大さじ1
- 酒 大さじ1
- おろし生姜(チューブ入り) 小さじ1/2
〈炒り卵〉
- 卵 2個
- 砂糖 小さじ1
- 塩 1つまみ
- マヨネーズ 小さじ1/2
〈小松菜和え〉
- 小松菜 100g強
- 塩(茹で用) 少々
- 醤油 少々
- 鰹節(細かいの) 少々
- ご飯 2人分
スポンサーリンク
作り方
〈キツネそぼろ〉
- ① 油あげは包丁またはフードプロセッサーで細かく刻む。(上質のあげは油抜きはしなくて良い!)
- ② 鍋またはフライパンに他の材料を全て入れ少し火にかけ混ぜ合わせ、①の油あげを加え炒りつける。味がしみてパラリとすれば良い。
〈炒り卵〉
- ① 耐熱容器に卵を割り入れ、砂糖・塩を加え混ぜラップをせず、レンジで1分加熱する。
- ② ①をかき混ぜ、もう一度レンジで1分加熱する。
- ③ ②をかき混ぜ良い固さならマヨネーズを加えよく混ぜる。柔らかければレンジで10秒追加加熱し混ぜる。
〈小松菜和え〉
- ① 洗った小松菜を塩を入れた湯で好みの固さに茹でる。
- ② ①を冷水に取り水気を絞り、細かく刻んでもう1度絞り、醤油・鰹節で和える。
〈盛り付け〉
- 器に温かいご飯をよそい、具をのせる。真ん中を最後にするとキレイにのせやすい。
ポイント
- 松山あげは極薄で軽いので手でも簡単に細かく千切れますが、手がベトベトになるので、やはり包丁の方が良いみたいです。今回は40g弱使いました。
- 油揚げは、安い、旨い、栄養がある、の三拍子そろった日本が誇る食材です。油揚げのレパートリーがあると、給料日前など節約したいときに重宝するので覚えてくださいね。
- 今日はお弁当でしたが、お家で食べるときは丼ぶりにしてもいいですね。前日に作り置きして、朝食にふりかけて食べるのもありです。
こんなお揚げのレシピはいかが?