イカワタのコクがたまらない!
スーパーに行けば大根は一年中売ってますが、季節によって味は大きく変わります。先日種播きした春大根は生食のサラダにピッタリですし、夏の大根は辛味が強くなるので大根おろしに向いています。
では冬はと言うと…甘みの増した大根は何と言っても煮物にピッタリです。寒い日に温かなおでん、脂ののったぶりを使ったぶり大根などなど…美味しいですよね。
こう書いていると気候と食材とはピッタリ重なって一年を廻っているんですね。旬のものを食べると言うのはそう言う事なんだと改めて思います。
さて、今日は美味しそうなイカが売ってたので、そろそろ終わりの冬大根をイカと一緒に煮てみようと思います。イカのワタもいい感じだったので、勿体ないから一緒に使います。こいつがコクを増してくれて旨いんだなっ。
スポンサーリンク
材料(4人分)
- 大根 1/2本
- スルメイカ 2ハイ(新鮮なもの)
- ニンニク 1片
- サラダ油 大さじ1
- 酒 大さじ3
- みりん 大さじ2
- 醤油 大さじ2
- ゆずこしょう 小さじ1/2(チューブ入り)
- 万能ネギ 3本くらい
作り方
- ① スルメイカは足を胴から引き抜き、胴の内側についている骨とワタを取り、胴部分・スミ袋を取ったワタ部分・足部分に分ける。
- ② ①の胴部分はえんぺら・皮はつけたまま、2㎝幅の輪切りにし、足は2〜3本ずつに切り分ける。
- ③ 大根は皮を剥き2㎝厚さの半月切りにする。
- ④ ニンニクは皮を剥き包丁の腹で潰す。
- ⑤ 鍋にサラダ油と④のニンニクを入れ熱し、③の大根を加え、大根に少し焼き色が付くまで炒める。
- ⑥ ⑤に②のイカを加え一混ぜし、ひたひたの水を入れ煮る。沸騰したら酒とみりんを加え、落し蓋をして中火で煮込む。
- ⑦ ⑥の汁が半分くらいの量になったら、醤油と①のワタを袋をしごくようにして出し加える。
- ⑧ ⑦を煮汁が具に絡まるようになるまで煮込み、ゆずこしょうを加え一混ぜする。(火から下ろすとトロミが出て具に絡みやすくなる)
- ⑨ 器に盛って、4㎝長さに切ったネギを添える。
今日のレシピは酒の肴にピッタリじゃないかな? 残念ながらホマレ姉さんは下戸なので、ご飯と一緒に頂きますが…。皆さんはこれをアテに晩酌でもしてください。
大人にはたまらないレシピですが、お子さんがいる家庭では入れるワタの量を減らすと子供でも美味しくいただけると思います。
こんなイカのレシピもあります!