今を逃したら、来年まで食べられないよ!
ホマレ姉さんの好きなジャムの1、2を争うのが桑の実(マルベリー)とこのいちじくです。
いちじくは、田舎の旧家にはたいてい1、2本は植えてあり、この時期になると「いちじくが熟れてるから採りにおいで」と、どこからともなく声がかかります。そしてけっこうな量に…。
生で食べても美味しいいちじくは、当然のことながらジャムにすると飛び切り美味しい!今回は、量があるのでお鍋で煮詰めて作ることにします。少ない時は電子レンジで作ると便利です。
砂糖は一般的にグラニュー糖を使うのですが、ホマレ姉さんは普段からできるだけきび砂糖を使うようにしているので、今日もそれにします。
理由?…ただ美味しい気がするから、身体にも良さそうだしね。どうしてもキレイな色に仕上げたい時のみグラニュー糖を使います。
瓶の殺菌や脱気方法も書いておきますから、常温でも保存できます。と言っても美味しいから直ぐに食べちゃいますけどね。
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材料
- いちじく 1500g
- きび砂糖 500g
- レモン汁 大さじ2
作り方
- ① いちじくの皮を剥き(手で剥けない場合はナイフで)4つに切り鍋に入れ、上から砂糖をかけ1晩おく。
- ② いちじくから水分が出ているので、全体を混ぜたら強火にかける。
- ③ 沸騰してきたら中火にし、焦げないように上下をかき混ぜながら、アクを取る。
肝心の写真がボケた、ゴメン!
- ④ レモン汁を加え、ほど良いところまで煮詰める。冷水にジャムを落とし、花火のようにパッと散れば煮詰め不足。コップの底までユラユラと沈めばOK。ジャムが冷めるともっと固くなりますから、もう少しかな?と言う処で冷ましてみても良く分かります。
- ⑤ ジャムを煮詰めている間に瓶の殺菌をしておきます。今回は、蒸気の上がった蒸し器に瓶を下にして置き、瓶に水が溜まらないように殺菌する方法を採りました。(ジャムができるまで瓶は温めておくこと。蓋も同時に殺菌する。)
- ⑥ ジャムができ、瓶の殺菌が終わったら、ジャムと瓶、両方の温かい内に瓶詰めします。片口レードルなどで瓶の口の6〜8mm下までジャムを入れ、軽く蓋をする。
- ⑦ 蒸気の上がった蒸し器に⑥の瓶を入れ、140〜200ml瓶の場合15〜20分間加熱し脱気する。(瓶の中心温度が90度以上になるまで加熱する)
- ⑧ 脱気が終わったら、蓋をきちんと閉め(熱いので扱いに注意)30分間逆さまにして置き、流水で冷やし、瓶の水気を拭き取ったら冷暗所で保存する。
おすそ分けの場合は見た目も瓶詰めが良いのですが、お家で食べるだけなら直ぐに食べない分は、ジプロックなどの保存用袋での冷凍保存が1番簡単です。
瓶詰めの場合、140〜200ml位の小さめの瓶の方が扱いやすいです。殺菌、脱気しない場合は必ず冷蔵庫で保存してください。
前に電子レンジで作る、桑の実(マルベリー)ジャムのレシピを書きました。電子レンジで作るときは参考にしてください。
ホマレ姉さんの家では、春に桑の実、秋にいちじく、冬にゆずのジャムを作り(あとニンジンのジャムを少々)、ほぼ一年分のジャムをまかないます。
たまには市販のジャムも買いますが、手作りジャムがあるとなんとなくしあわせな気分になります。明日の朝食が待ち遠しい!おやつのパンケーキも待ち遠しい!
こんないちじくのレシピもどうですか?