畑に生えてるヨモギ
ヨモギは春の野草として皆さんにお馴染みですね。とても親しみのある草ですが、薬草の世界では万能薬として「日本のハーブの女王」と言われるほどです。
ヨモギがお灸の「もぐさ」であることは年輩の方ならよく知っていると思います。以前は近所のおばあちゃんがよくうちの近くに採りに来ていました。
食べることに関してはヨモギ餅(草もち)が有名ですが、今日は我が家で人気のニョッキのレシピです。
ヨモギのニョッキ
材料(4人分)
- ヨモギ 100g
- ジャガイモ 400g
- 中力粉 150g
- 卵黄 1個
- パルメザンチーズ 20g
- 塩 小さじ1.5
- 重曹 小さじ1/5
- トマト水煮缶 1缶
- ニンニク 1片(みじん切り)
- E.V.オリーブオイル 大さじ2
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作り方
〈トマトソース〉
- ① 鍋にE.V.オリーブオイルを入れ潰したニンニクを加え火にかけ香りがたったら、ニンニクを取り出す。
- ② トマト缶詰を①に入れ潰し、好みの濃度まで煮込む。塩、コショウで味を整える。
〈ニョッキ生地〉
- ① 穂先だけ摘んだヨモギは重曹を入れた湯で2分茹で、冷水に15分さらしアクを抜き絞る。
- ② ①をみじん切りにし卵黄1個を入れすり鉢でよく擦る。
- ③ ジャガイモは洗い皮付きのまま水から茹で熱いうちに皮を剥く。
- ④ ボールに③のジャガイモのマッシュ、②のヨモギ、中力粉、パルメザンチーズ、塩を入れ混ぜ合わせ一つにまとめる。
- ⑤ ④を4または8等分し2cm太さの紐状にし1cmくらいに切り分ける。
- ⑥ ⑤を丸くしたら指で中央を凹ませる。(⑤⑥の作業はニョッキに中力粉をまぶしながら行なう)
- ⑦ 塩大さじ1.5を加えた2リットッルの湯で茹でる。ニョッキが上がってきたら、穴あきレードルなどですくい取る。
〈盛り付け〉
- ① ニョッキにトマトソース、ヨモギの葉を添えて盛る。
ヨモギの香りを消さないために、トマトソースのニンニクの香りはあえて控えめにしてあります。作り慣れない方は、最初にソースを作ってから生地を作った方が良いとおもいます。
2、3度やれば同時進行も大丈夫になりますよ。ちょっと凝りたいときはニョッキをフォークの上で転がして筋をつけてみてください。
ヨモギは1年中ありますが、食べて美味しのは5月位までです。今のうちに春ならではの香りをじゅうぶんに楽しんでください。
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