ローズマリーとタイムのグリッシーニ
ハーブと言えば、皆さんは何がお好きですか? ミントやバジル、ローズマリーやタイム等々…いろいろ育てている方も多いのではないでしょうか?…
せっかくハーブを育てているんだから、観たり、香りを楽しむだけでなく、味わいたいものですよね。そこで今日は、鉢植えの量でも十分に楽しめるグリッシーニのレシピを紹介します。
カリッと軽い口当たりが美味しい、思わず食べ過ぎてしまうイタリアの味です。今回、加えるハーブはローズマリーとタイム。もちろん、使うハーブは他の種類でもかまいません。
バジルやオレガノ、マジョラムなんかでもOK!です。ただ、この場合はドライにした方が良いと思います。プレーンのグリッシーニは、今回のレシピからハーブを除いて作ればできます。
手作りのグリッシーニ! 作ってから日にちが経った市販のものとは味が全く違います。「手作りは美味しい!」を実感して下さいね。
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材料(1種類分、約30本)
2種類作る時は1種類づつ用意して下さい。
- 強力粉 125g
- 塩 小さじ1/2
- オリーブオイル 大さじ1/2強
- 生地に加えるぬるま湯 大さじ2.5
- セモリナ粉 適量
- ローズマリー・タイム 適量
- ドライイースト 小さじ1/2
- ドライイースト用のぬるま湯 大さじ2
作り方
〈生地を作る〉
- ① ぬるま湯にドライイーストを降り入れ混ぜ5分間おく。(予備発酵)
- ② ボールに強力粉・塩・使うハーブを加え手で混ぜ、中央に凹みを作り①を加え軽く混ぜる。
- ③ ②中央に、もう1度凹みを作りオリーブオイルとぬるま湯を加え、手で1つにまとまるように混ぜ、その後、手のひらで3分ほどこねる。
〈発酵させる〉
- ④ 台の上にたっぷりのセモリナ粉を降り、③の生地をめん棒で5㎜厚さの20×15㎝の形にのばす。
- ⑤ ④の上にオリーブオイル(分量外)を塗り、たっぷりのセモリナ粉をまぶす。
- ⑥ バットなどに⑤を置きラップをふんわりかけて、暖かな場所で1時間ほど発酵させる。(2倍にふくらむ)
〈焼く〉
- ⑦ オーブンを160〜170℃に温め、天板にオーブンシートを敷いておく。
- ⑧ ⑥の生地を上から手のひらで押してガス抜きし、5㎜幅に切る。
- ⑨ ⑦の天板に⑧を並べ30〜35分間焼く。良く冷まして湿気ないように保存。
ポイント
- ハーブはローズマリー生葉の場合は葉だけをハサミでみじん切りに、タイムの場合は葉先から手でしごいて葉だけにします。どちらも乾燥の方が香りが強いので加える量を加減して下さい。
- 発酵は、25〜30℃に保ちます。夏場なら室温で、温度が足りない場合はヒーター付近など暖かな場所を探してください。発酵モードが付いているオーブンのある人は、それを利用すると簡単です。
こんな手作りレシピもどうですか?