手軽に作るお漬物
田舎の人は漬物を漬けるのが上手です。でもそれは必要に迫られて…とも言えるんです。
例えばもう少ししたら春の作付けが始まります。その前に残った作物を綺麗に片づけて畑を耕し、次の作業がしやすいように準備します。
そこで、まだ畑に残ってる大根や白菜をどうしようかとなる訳で、とりあえず漬物にしておけば日持ちするし、あれば便利だし、どうせ作るなら美味しいものを…と言う具合です。
今日はこちらに引っ越して来て直ぐに、近所のおばちゃんから教わった漬物のレシピです。教えてもらったのは大根10㎏…とかの単位でしたけどね。今回は一般家庭で作りやすく、食べやすい量にアレンジしてます。
市販の漬物は原材料もどこのかわからないし、裏を見てみると家庭では使わない食品添加物がいっぱい書かれていて不安になります。値段だって 自分で作ったほうが安いしね。
あ、漬ける材料は大根やニンジンなどが美味しいですけど、今回はブロッコリーの茎も一緒に漬けてみました。コリコリした歯ごたえがとても美味しいです。捨てるのはもったいないですよ。
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材料(作りやすい量)
- 大根(大きいの) 1/4〜1/2本
- にんじん 1本
- ブロッコリーの茎 1〜2本
- 酢 大さじ2
- きび砂糖 大さじ7
- 塩 大さじ1
- ダシ昆布・ゆずの皮 少々
- タカの爪 1本
作り方
- ① 大根は皮を剥き太さに応じて2〜4つに縦に切る。
- ② にんじんは皮を剥き縦2つに切る。
- ③ ブロッコリーは皮を剥き、縦半分に切る。
- ④ 酢・砂糖・塩を合わせておく。
- ⑤ ジプロックなどの保存袋に(丈夫なビニール袋でも良い)①、②、③を入れ、ダシ昆布・削いだゆずの皮・タネを取ったタカの爪を加え(好みで)、④を注ぎ入れて、出来るだけ空気を抜いて封をする。
- ⑥ 次第に水分が出てきますが、時々袋の裏面をひっくり返して調味料が均等に行き渡るようにする。常温で1日弱おけば食べられるようになる。
漬かったら冷蔵庫で保存してください。できるだけ早目に食べ切るようにしてくださいね。
思ったより沢山の量が浸かります。量はアバウトですが、何度かやっているうちに分かってきます。硬いものは小さめに切り、柔らかいもの、水分の多いものは大きめに切ると良いです。
一度使った調味料は捨てた方がいいです。半分捨てて調味料を足すと言うやり方もありますが、味が違ってくるのでオススメしません。砂糖の量はお好みで調節して下さい。
こんな漬物レシピもどうですか?