採ったばかりの枝豆
ホマレ姉さんの住んで居るところでは黒豆の栽培が盛んです。農家のほとんどが黒豆を作っていると言っても過言ではないくらいです。生憎、姉さんの農園では作ってませんが、毎年近所の友達が採りたてを持ってきてくれます。
黒豆と言えば忘れてならないのが、今が旬の枝豆です。枝豆は大豆を若いうちに収穫したものです。同じように黒大豆を早採りしたものが黒豆の枝豆です。普通の枝豆より味が濃く非常に美味しいのでここ何年かは爆発的に人気があります。
黒豆の枝豆は、今頃になると薄皮がほんのり黒っぽい紫色になります。薄皮を剥いた中の実はキレイな黄緑色で、枝付きのまま出荷されていますが、味が良い分値段もけっこう良いみたい。
黒豆の枝豆、やはり一押しは何と言ってもビールのつまみにピッタリの「塩茹」ででしょう。でも「豆ご飯」も外せない、グリンピースや空豆よりも甘みがあって美味しいと言う人もいる。今日は第一弾としてその2品を紹介します。
枝豆の塩茹でのレシピ
材料
- 枝豆の鞘 食べたいだけ(今日は350g)
- 塩 茹でる湯1ℓに対し4%(今日は40g)
- 湯 枝豆が浸かる量(1、2ℓが計算しやすい)
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作り方
- ① 鞘を枝からもぎ取り洗い、鞘の端を片方切り落とし、塩をまぶす。
- ② 沸騰した湯で①の鞘を4〜5分茹でる。(鞘が浮くようなら落とし葢をする。)
- ③ ②をザルにあげ冷ます。(団扇で仰ぐなどして、水にさらさないこと。)
- ④ 温かくても美味しいが冷めたら、ひたすら食べる。
枝豆ご飯のレシピ
材料
- 枝豆の鞘 350g
- 米 2合
- 塩 小さじ1と1/3
- 酒 適量
作り方
- ① 枝豆の鞘を洗い、沸騰した湯で鞘ごと1分くらい茹でてザルにあげ冷ます。
- ② ①の鞘を指で摘まんで実を取り出す。取り出した実を摘まんで、薄皮を取る。(簡単です。)
- ③ 米を研ぎ内釜に入れ、白米炊飯のメモリまで酒適量と水を入れ30分以上おき、②の豆、塩を加え炊く。
- ④ 水で濡らしたしゃもじで切るように混ぜうつわに盛る。
塩茹では、お湯に対しきちんと塩の分量を計ることで誰でも美味しく作れます。豆ご飯は、米と一緒に豆を炊き込むので風味がご飯に移り美味しくなります!超簡単な2品、一番むずかしいのは美味しい豆選びかもしれませんね。
次回は枝豆を使ったおかずになる枝豆レシピをご紹介します。ご飯に、おかずに、おつまみに…えだまめは万能です。今しか食べられない味を存分に楽しみましょう!
追記:枝豆のおかずレシピUPしてます!