ワケギとタコの辛し酢味噌和えのレシピ
いきなりですが、貴方はどちらにお住まいですか…?と言うのも東日本と西日本では「ワケギ」が微妙に違ったりするのです。
東日本で言う「ワケギ」は、多くの場合「ワケネギ」のことで、こちらは細く分かれるネギのことを指します。西日本で言う「ワケギ」とはネギと玉ネギの合いの子みたいな感じで、根元の部分がぷっくりと膨らんでいます。
野菜の名前は地域によって呼び方が違ったり、違うものが通称になったりしていて、説明するのがかなり大変です。市場の人でも完璧に理解している方は、ほとんどいないのではないでしょうか。
ワキゲじゃないよワ・ケ・ギ
春になると真っ先に収穫期を迎えるのが、この「ワケギ」です。今年初めての「ワケギ」なので、なんだかんだ言っても、やっぱり和食で頂きたいですね。ってことで、今日は定番の「ぬた和え」にしてみました。
主な材料はこんな感じ…
材料(6〜8人分)
- ワケギ 340g(なければネギ)
- 茹でタコ 210g
- 白味噌 100g
- チューブ辛子 小さじ1と1/3
- きび砂糖 大さじ2
- 米酢大さじ4と2/3
- 醤油 小さじ1
- ゆず 適量
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- ① タコは一口大の削ぎ切りにする。
- ② ワケギは洗い、熱湯でゆで冷水にとり水を絞り3〜4cmに切る。
- ③ すり鉢に白味噌、辛子、砂糖、醤油を入れすり、酢を少しずつ加えてねる。
- ④ 器に①②を盛って③の辛子酢味噌をかける。(先に①②を③で和えて盛っても良い。
- ⑤ あればゆずの千切りを添える。
人の身体は不思議なもので、やはりその時期になるとちゃんと旬のものが欲しくなります。収穫にはもうちょっとかなと思うものをエイ、と抜いて1番に食べてしまう。これぞ農家の役得。ああ、今年も春が来たんだな。
今日のオマケ、餅米を使わない「なんちゃっておはぎ」
材料と作り方(小6個)
- ご飯 200g
- 切り餅 1個
- 水 大きな1
- きな粉、小豆あんこ 、塩、砂糖 適量
- ① 温かいご飯をすりこぎなどで半潰しにする。
- ② 餅は水を振りラップをし、レンジに30秒かける。
- ③ ①②を混ぜ合わせ、楕円に丸める。(あんこ用は小さくすること)
- ④ 塩、砂糖を混ぜたきな粉、あんこをまぶす。
お彼岸はもうすぐですね。余った御飯ともちで、おはぎが作れます。残念なことに時間と共に固くなってしまいますので、作ったら直ぐに食べましょう。