うど菜と卵の巻き寿司
正直に言うと、姉さんはあまり巻き寿司は得意ではありませんが、それでも春になると作りたくなる巻き寿司があります。
それは春の山菜のひとつ「うど菜」を使ったお寿司です。
うど菜って何?…って方がほとんどなのではないか…と思いますが、姉さんも岡山に来て初めて知りました。
うどという名前が付いていることからも分かるように、うどのような香りのある山菜なんですが、うどとは全く別物です。
岡山県の北部では味噌汁の具にしたりお浸しにしてよく食べるのですが、何年か前にネットで知り合った方から巻き寿司にするのを教わりました。
それ以来気に入って、毎年のように作りますが、色合いも綺麗で、これを食べると「あー、春が来たんだな…」と実感します。
とっても簡単に作れ、おまけに具材も少なくシンプルなので「うど菜」をもし見かけたら是非チャレンジしてみてくださいね。
半切りサイズの海苔を使えば巻き簾がなくても作れますよ。
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材料(中巻き7本分)
- 米 2合
- うど菜 120g
- 卵 3個
- 焼き海苔(半切り)7枚
- サラダ油 適量
- 〈合せ酢〉
- 酢 大さじ3と1/3
- 上白糖 大さじ1と1/3
- 塩 小さじ1弱
- 〈卵焼き調味料〉
- 酒 大さじ1
- 上白糖 大さじ1
- 醤油 少々
作り方
- ① すし飯コースで米を炊く。合せ酢をよく混ぜ合わせ合わせておく。
- ② 飯を熱いうちにボウルに移し、合わせ酢をしゃもじ伝いに回しかけ、切るように混ぜ合わせる。
- ③ ②を2〜3分おいてから、飯を広げ団扇で仰ぎ上下を返すを2度繰り返して、粗熱を取る。
- ④ ボウルに卵を割り入れ切るように溶きほぐしたら、卵焼き調味料を加えて混ぜ合わせる。
- ⑤ 卵焼き器にサラダ油を中火で熱し、ペーパータオルで器全体に塗る。卵液の1/3を流し入れ、固まり始めたら大きくかき混ぜ、半熟の部分を奥から手前に巻いて行き、巻き終わったら奥側に卵を移動させる。
- ⑥ 再び油を塗り卵液を流し入れ(⑤の卵焼きの下にも入れる)奥から手前に巻く。同じことをもう一度繰り返し、焼き終わったら取り出して冷まし、1×1.5㎝長さ10.5㎝の棒状を7本作る。
- ⑦ うど菜は塩少々(分量外)を入れた茹で軽く茹で、水に晒しアク抜きした後水気をしっかりと絞り、10.5㎝長さに切る。
- ⑧ 焼き海苔の長辺を3㎝を切り落として短くし、まな板の上に縦長にして置く。指先に酢水をつけたら上部2.5㎝を残して③の酢飯約100gを均等に広げ、具を手前から1/3の所に置く。
- ⑨ 手前から隙間ができないように両手で巻く。
- ⑩ 巻き終わりを下にしてしばらく置き、濡れ布巾で湿らせた包丁で、中心から食べやすい厚さに切り分ける。
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メシ通さんの記事を書きました。昔懐かしい牛乳寒天とこれからの季節にピッタリな苺を合わせたスイーツのレシピです!
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