ほっこりかぼちゃの煮物
ほっこり煮物の美味しい季節になりましたが、この時期に食べたいのはなんと言ってもかぼちゃの煮物ですよね。
でも、正直に言いますと、姉さんはあんまり煮物が得意じゃなくて、以前はしょっちゅう失敗してたんです。
全部のかぼちゃに味をしみ込まそうと、つい鍋を火にかけたままにしていると、いつのまにか煮汁がすっからかんに…。
鍋って少し深いから中の様子がわかりにくって、もう少し大丈夫だろうと思っている間にコゲていた…なんてことになりがち。
そこで姉さんは、だいぶ前からフライパンで作るようにしているんです。雪平鍋とかで上手に作れれば、和食作ってます感が出てカッコイイんですけどね…。
フライパンだと口が広いので煮汁の減り具合がよくわかるし、かぼちゃが重ならないので味も均等にしみ込んでくれて一石二鳥です!
今回、姉さんが使っているかぼちゃは、すくなかぼちゃって言う名前のかぼちゃですが、もちろん一般に売られている丸型の栗かぼちゃでOKですよ。
その場合は、タネとワタを取り除いたあと、4〜5㎝くらいの幅の櫛方に切り、それを3〜4等分にすると良いです。
あ、ちなみにこのすくなかぼちゃ、元々は岐阜県の高山が名産なんですが、メチャ美味しいので、もし見かけたら買いですよ!
生産量が少なく、あまり収量も多くないので、値段は少々高めですけれど、食べたらきっと納得されると思います。
スポンサーリンク
材料(作りやすい量・約4人分)
- かぼちゃ 700g(栗カボチャ中1/2個分)
- 砂糖 大さじ2
- 醤油 大さじ1
- 塩 小さじ1/3
- 水 1と1/2カップ
作り方
- ① かぼちゃのタネとワタをスプーンでしっかりと取る。
- ② ①のかぼちゃの皮を所々剥き、4㎝角くらいの大きさに切る。
- ③ フライパンにかぼちゃの皮面を上にして並べ、水を入れて強火にかける。
- ④ ③が煮立ったら中火にして、砂糖、醤油、塩を加える。
- ⑤ ④に落し蓋をして、中火で汁気が少なくなるまで煮る。
- ⑥ 仕上がり具合の確認もとっても簡単!
ポイント
- 落し蓋はアルミホイルやクッキングペーパーの中央に穴を開けたもので良いです。
- 油をなじませて使う鉄のフライパンは向かないと思います。表面加工してあるタイプのフライパンを使ってくださいね。
ホマレ姉さんの本もよろしくです!
《ホマレ姉さんのSNS》
Facebookページ
twitter
pinterest
tumblr