我が家の「パステル」サルサソース添え
いよいよワールドカップがはじまりましたね。サッカー好きは大変だ、いや、好きで無くても大変だ。てわけで、ブラジルの料理「パステル」を我が家風にアレンジしたものを紹介します。
「パステル」はブラジルのファストフードで、路地の屋台でよく売ってます。見た目はデッカイ揚げ餃子。それもそのはず、日系人の作った餃子が「パステル」のルーツと言われています。
本来の「パステル」の中身はほぼひき肉だけですが、それでは野菜農家の出る幕はありませんので、我が家の「パステル」にはグリーンピースとカッテージチーズを入れてます。
日本で「パステル」の皮は手に入らないので、春巻きの皮と餃子の皮でどちらが本場の味に近くなるのか試してみました。いずれか一方でもいいですが、その分多めに揃えて下さいね。
カッテージチーズは手作りです。その方が安い気がして最近はずーと作ってますが、買ったのより美味しい気がします。
あと、「パステル」の屋台には必ずサルサソースが置いてあって、それをタップリつけて食べるのがブラジル流なので、サルサソースも作りました。
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材料(たっぷり4〜5人分くらい)
- 春巻きの皮と 大判で厚め餃子の皮 1袋ずつ
- 合挽き肉 300g
- 玉ねぎ 1/2個(みじん切り)
- グリンピース 100g(むき実で)
- ニンニク 2片(みじん切り)
- サラダ油 大さじ2
- コンソメ顆粒 小さじ1
- 塩、コショウ 各適量
- 水 100ml
- 水溶き小麦粉 適量
《カッテージチーズ用》
- 牛乳 1ℓ
- 酢 100ml
《サルサソース用》
- トマト 2個(角切り)
- 玉ねぎ 1/2個(みじん切り)
- レモン汁 大さじ1
- E.X.オリーブオイル 大さじ2
- モーリョ・ジ・ピメンタ(タバスコで代用可) 小さじ2
- 人参葉 適量(パセリで代用可)
- 塩、コショウ 少々
作り方
《カッテージチーズの作り方》
- ① 牛乳を沸騰寸前まで鍋で沸かし、火を止めたら酢を加え大きくかき回し、5分くらいおく。
分離した牛乳
- ② 牛乳が分離したら、さらしの上にあげて濾す。
- ③ 濾したチーズを水の中で軽く振り酸味を落とす。
《サルサソースの作り方》
- ① 材料全てを混ぜ合わせる。
《パステルの作り方》
- ① グリンピースを塩少々入れた湯で茹でおく。
- ② 油をフライパンに引き、ニンニクを入れ火にかける。香りが立ったら玉ねぎを透き通るまで炒める。
- ③ ②にひき肉を入れ炒める、だいたい肉に火が通ったら、コンソメ、①のグリンピース、水を入れ汁気がなくなる位まで煮込む。
- ④ ③にカッテージチーズを加え、塩、コショウで味を整える。
- ⑤ ④が冷めたら、餃子の皮や春巻きの皮で包む。(春巻きの皮は2枚重ねの方が良い。)
- ⑥ ⑤を油で揚げて完成!
あとは、こんな感じでサルサソースをタップリつけて食べるだけ。
餃子の皮は包みやすいのですが、どうしても餃子のイメージになってしまいます。ブラジルは長方形なので春巻きの皮がイメージに近いです。
1枚だと皮が薄過ぎて手に持ちづらいし破れやすいので2枚重ねがベストで、食感も本場に一番近いです。具に味が付いているのですが、やっぱりサルサソースと一緒が美味しいです!
いよいよ明日の朝10時、日本の初戦がキックオフですね。パステル片手にワールドカップ観戦と行きたいところですが、朝っぱらから揚げ物なのでどうかな…?
とにかく頑張れサムライブルー!