山ブキで作る、伽羅蕗(キャラブキ)
この辺りでは、チョッと山へ行けば山ブキがいっぱい採れますが、ホマレ姉さんの畑のヘリでも、毎年山ブキが採れるところがあるんです。そこで、今日はこの季節にピッタリのごち草レシピ…伽羅蕗(キャラブキ)です。
美味しいけれど面倒くさいって思う人も居るでしょうが、待ち時間がかかるってだけで、作るのはいたって簡単なんですよ。今日は暇で半日家に居るの…って日に作って下さい。
山ブキは皮がとても薄いので、皮は剥かなくても大丈夫です(ホマレ姉さんはいつも剥きません)ので、面倒くさがりの人にピッタリです。
鍋をかけてる間に家事をしても、TVを見ても、いい香りがして来ますから忘れないとは思いますが、一応タイマーはかけておきましょう。
干しシイタケとだし昆布のだしがたっぷり出た醤油を使いますから、美味しいのなんのって! 炊きたての白いご飯は必ず用意して置いた方が良いですよ。
佃煮だから日持ちがするので、ご飯の友として作り置きしておけば、お弁当や朝ご飯にもピッタリ! とても重宝する姉さん一押しのレシピです!
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材料(作りやすい量)
- 山ブキ 2束(500g)
- 干しシイタケ 3枚
- だし昆布 1枚(5×8㎝)
- 醤油 100ml
- 砂糖 100g
- みりん 100ml
- 酒 66ml
作り方
- ① 醤油に干しシイタケとだし昆布を半日漬けておく。
- ② 山ブキを洗い、大きな鍋やフライパンに湯を沸かし10分くらいフキを茹でる。(フキは鍋やフライパンに合わせて長ければ切る)
- ③ ②のフキを4㎝に切り、ボールなどに水と共に入れ2時間以上晒す。(途中1〜2度水を入れ変える)
- ④ 水切りした③のフキを鍋に入れ、細切した①のシイタケと昆布、①の醤油、砂糖・みりん・酒を加え火にかけ、沸いたら弱火にし1〜2時間煮る。
- ⑤ 汁気が少なくなり、柔らかく黒っぽい色になったら出来上がり!
ポイント
- ④で煮る鍋を必ず蒸気の逃げにくい厚手の鍋にして下さい。蒸気が逃げる鍋だと煮汁が無くなりやすいく、様子を見ながら足す必要があります。
- 味つけは最初は甘く感じますが、煮ているうちに丁度良くなります。好みで鷹の爪や山椒を加えても美味しいです。
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