見ただけで旨いの分かるでしょ?
暖かくなる前にうずら豆と押し麦の煮込みを食べたいと思っていました。乾燥した豆を使うので、前日に水に浸けるところから作業が始まるのですが、調理そのものは難しくありません。
煮込み料理は外出こそ出来ませんが、その間に掃除をしたり、洗濯をしたり…、特別に手を加えなくても時間が美味しくしてくれます。圧力鍋や保温調理鍋を使えばもっと気楽にできますね。
箸やフォークで簡単に骨から外れるほど柔らかい肉と、その旨味を十分に吸い込んだ押し麦とうずら豆の滋味深い味わいは、冬の終りに相応しい味がします。
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材料(3人分)
- スペアリブ 450g
- うずら豆(ボルロッティ) 100g
- 押し麦 50g
- 玉ねぎ 1/2個
- ニンニク 1片
- 小麦粉 適量
- 塩・黒コショウ 適量
- オリーブオイル 大さじ2
〈スペアリブ煮込み材料〉
- 白ワイン 50㏄
- トマト缶詰め(カット) 1/2缶
- 水 100㏄
- 鶏ガラスープの素 小さじ1
〈仕上げ煮込み材料〉
- オリーブオイル 大さじ2
- ローズマリー 2本
- 赤唐辛子2〜3本
- オレガノ 小さじ2
作り方
- ① うずら豆は1晩〜1日たっぷりの水に浸けておく。
- ② 鍋に豆と豆の倍以上の水を入れ強火にかけ、沸騰したら弱火にし、豆が柔らかくなるまで煮る。
- ③ スペアリブに塩・コショウをし軽く小麦粉をまぶし、オリーブオイルを熱した鍋かフライパンで、きつね色になるまで全面を焼く。
- ④ ③に粗みじん切りにしたニンニクと大きなくし形に切った玉ねぎを入れ軽く炒め、スペアリブ煮込み材料を加え、1度煮立たせた後に弱火で肉が柔らかくなるまで1時間以上煮込む。(煮汁が少なくなったら豆の戻し汁を加える。)
- ⑤ ④に②のうずら豆と押し麦・仕上げ煮込み材料を加え30分弱火で煮込む。(焦げそうなら豆の戻し汁を加える。)
- ⑥ 肉が柔らかくなったら、塩・コショウで味をととのえ器に盛る。一度冷ましてから温め直した方が美味しい。
レシピの中でも書いてありますが、豆の煮汁は料理に使えます。カレーやスープなど、捨てずに上手く利用して下さい。保存する場合は豆と分け、冷蔵庫か冷凍庫で保存できます。
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