根菜たっぷりで温まる、今日の「からだによさスープ」
最近は朝、晩の食卓に暖かな汁ものが欲しくなります。そして何故だか根菜が食べたくなる。土の中で育つ野菜は冷えを予防し身体を温める働きがあるんです、だから食べたくなんですね、きっと。
秋の根菜の代表はなんと言っても里芋。今日は一番早く採れる「石川早生」を使いました。石川早生は痒みが出るときがありますから、敏感な方は手袋をして下さいね。石川早生は最も一般的な里芋なんで、スーパーなどでも手に入ります。
掘りたての里芋
材料(たっぷり6人分)
- 大根 130g
- ごぼう 太いの1/4〜1/3本
- 人参 中1本
- 里芋 5〜6個
- しめじ 1パック
- 豚小間切れ肉 150g
- こんにゃく 170g
- だし汁 5カップ
- 味噌 75g
- バター 20g
- 牛乳 400ml
- 酒 大さじ1
- ねぎ 適量
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作り方
- ① 大根、人参は皮を剥いて厚さ5mmの銀杏切りに、豚肉は幅2cmに切っておく。
- ② 里芋は皮を剥いて厚さ1cm弱の輪切りにし、塩少々(分量外)を振って手で揉み、茹でこぼしておく。
- ③ ごぼうはタワシなどできれいに洗い、縦半分にしたものを薄切りにして水に放す。
- ④ しめじは石づきを切りほぐす、こんにゃくは手で食べやすい大きさにちぎる。
- ⑤ 鍋にバターを入れ中火で熱し、肉を30秒ほど炒め、水切りしたごぼう、大根、人参、こんにゃく、②の里芋を加え、2分くらい炒める。
- ⑥ ⑤にだし汁を加え、煮立ったらアクを取りながら中火で煮込む。
- ⑦ ⑥の材料が柔らかくなったら、味噌、酒、牛乳の順に入れ、一煮立ちさせる。
- ⑧ ⑦を器に盛り青ねぎの小口切りを乗せる。好みで七味唐辛子を振っても良い。
今日のスープは鍋と言い換えても良いかもしれませんね。具には豆腐や青菜を入れても美味しいかもしれません。いろいろと試してみてください。
塩少々を振って里芋を揉み、流水で流すとヌメリがとれます。1度茹でこぼすのはアクやヌメリを取るためで、茹でこぼしをすると味がしみやすくなり、見た目も綺麗に仕上がります。ヌメリが嫌なら塩揉みと茹でこぼしを1、2度行います。
私は普段は茹でこぼすだけが多いです。どこまでヌメリを取るのか、好みでやり方を決めて下さい。里芋の種類にもよりますので、色々試してみると良いです。里芋を煮たり、茹でたりする時は吹きこぼれに特に注意して下さい。
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