そうめんカボチャ(金糸瓜)
そうめんカボチャは、別名金糸瓜(キンシウリ)とも呼ばれます。産直市はもちろん、最近はスーパーなどでも売られていることが多いので、皆さんも見かけたことがあると思います。
でも、どうやって食べたらいいのか分からず、案外チャレンジしたことのない方が多いのでは…?
今日は、まだそうめんカボチャを料理したことのない方に、そうめんカボチャの下処理を丁寧に教えちゃいます。そして次回、そうめんカボチャのちょっと変わったレシピをご紹介しますね。
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畑のそうめんカボチャ
ホマレ姉さんの畑では、そうめんカボチャが収穫期に入っています。表面の皮がまだ白いのは残し、黄色く熟したのを採り、保管しといて出荷します。
このそうめんカボチャ、名前の通り中がそうめんのように繊維状になっています。熟したものを茹でた姿はほとんど真っ直ぐな中華麺って感じです。
まずは、そうめんカボチャの選び方!
表面が白いのはまだ若い証拠で、実の中も白く、味も淡白です。
表面が黄色いものは、もう熟していて中は黄色で甘みがあります。収穫してしばらく置くと甘みはもっと強くなります。
そうめんカボチャを選ぶ際は、黄色くなったものを選ぶのがポイントです。
そうめんカボチャの茹で方
- ① 両端を少し切り落とし、厚さ3cmくらいに切る。(皮が固いので気をつけること。使う分だけ切り後は冷蔵庫でラップをかけて保存すると結構もちます。)
- ② 切ったかぼちゃの中心にあるワタと種を取り除く。
- ③ 沸騰した湯に入れ、茹でる。(塩は要りません。出来るだけ、全部湯に浸かる様に。浸かりにくければ半分に切っても大丈夫です。)
- ④ シャキシャキ感を残すため、茹で時間は長過ぎない。(16〜20分くらい)
- ⑤ 茹であがったら(箸などで突ついて確認すると良い)冷水で冷やし、水から上げ(長時間置くと水ぽくなる)粗熱が取れたら手でほぐす。
- ⑥ おもしろい様にほぐれ、薄い皮だけ残ります。料理によっては水気を絞り使って下さい。
おもしろいようにほぐれます!
そうめんカボチャはシャキシャキした食感が特徴なので、茹で過ぎないのが最重要ポイント!
ほんのりとした甘みでほとんどクセがなく、主に酢の物や和え物に使われますが、最近ではフレンチやイタリアンのシェフが、いろいろ変わった使い方をして楽しませてくれます。
そうめんカボチャはアイデア次第でいろんな料理に使える可能性を秘めた野菜ですので、皆さんもいろいろ試してくださいね。
下処理の茹で方はここまで、明日は姉さんおすすめの意外なレシピを紹介しますね。
※追記
料理アップしてまーす!