野蕗のおにぎり
春から初夏にかけて田舎でよく見かける野蕗(山蕗)は姉さんの大好物。葉っぱが人の手くらいの大きさになると、いつ採ろうかと気になって仕方ありません。
野蕗の代表料理と言えば茎を伽羅色に煮込んだ伽羅蕗が有名ですね。茎の皮を剥く手間が大変だけど、最高のご飯の友になってくれます。
それと、煮物も美味しいですよね。子供の頃はあまり好きじゃなかったけど、大人になるにつれ、あの風味が堪らなくなってくるんです。
と、茎を使った料理ばかりが思い浮かびますが、皆さん葉っぱの方はどうしてますか?…エッ、捨ててる~!
それは勿体ない! 実は葉っぱも食べることができるんですよ。ただアクが強いので、しっかりとアク抜きしなくてはならないですけどね。
しっかりとアク抜きしたら…、どうです…、この大きさ…、アレに丁度良いんじゃないですか…、そうです、おにぎりを包むのにピッタリ!
と、言うことで、今日のレシピは野蕗のおにぎりです。ちょっとほろ苦いので、どちらかと言えば大人向きかな。
具は素朴な方が合うみたい。梅干しとか、おかかとか、シンプルに味噌や塩結びなんてのも美味しいです。
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材料(作りやすい量・おにぎり8個分)
- 野ぶきの葉 8枚
- 塩 茹で蕗の葉の3〜5%(約小さじ1/2)
- 温かいご飯 880g
- おにぎりの具 適量
作り方
- ① 蕗の葉を洗い、たっぷりの熱湯で1分半茹でたら直ぐ水に晒す。
- ② その都度湯と水を変え①を3回繰り返す。最後に一晩〜半日晒すが、このも時4〜5回水を変える。
- ③ ②の水気をきつく絞る。
- ④ ③を丁寧に広げ葉の重量の3〜5%の塩を全体に満遍なくふる。
- ⑤ ④を保存袋に入れて一晩〜1日置く。
- ⑥ 1個が110gのおにぎりを作り、好みで具を入れ⑤で包む。
お知らせ
メシ通さんの記事を書きました。今回のレシピは長崎名物の「ハトシ」です。
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