島オクラのロースト with B
夏の間は元気が良く、毎日のように収穫しなくてはならないオクラですが、秋が近づくにつれて収量は落ち始め、それに追い打ちをかけるように害虫の被害も広がります。
そんなワケで、姉さん家のオクラは間もなく収穫が終わりますが、最後にオクラを味わっておこう!…と思い、今日はオクラのレシピにしました。
オクラには多くの品種があり、姉さんの農園では毎年6種類ものオクラを育てるのですが、その中でも断トツに美味しいのは、何と言っても島オクラです。
島オクラは名前の通り沖縄のオクラですが、丸さやで少しくらい大きくなっても柔らかいのが最大の特徴で、料理人の方々にも大人気です。
今日の料理は、その島オクラをシンプルにローストするだけという、料理とは呼べないくらい簡単なものですが、姉さんはコレが一番美味しいと思うのよね…。
子供の頃はあまりオクラを食べなかった娘も、この料理を出してからメチャメチャ食べるようになってしまって、今では食卓に出せば一人で全てを平らげてしまいます。
味噌でも塩・コショウでも、好みの味付けで食べてくれればいいんだけど、今日の気分は with B (バーニャ・カウダ)で!
もちろん、バーニャ・カウダの作り方も一緒に書いておきますからね。下記の材量で大体2〜3回分は使える量が作れます。
えっ、島オクラなんて無いよ…って。そう言う人は普通のオクラでOKですよ。小さめの場合は半分にしないで丸ごとローストが良いかもしれません。
材料(作りやすい量・2〜3人分)
- 島オクラ 10本(なければ普通のオクラでよい)
〈バーニャカウダソース用〉
- ニンニク 50g
- アンチョビペースト(GiA使用) 大さじ1と1/2
- 牛乳 200ml
- オリーブオイル 100ml
作り方
〈まずバーニャ・カウダを作ります〉
- ① ニンニクは皮を剥き、縦半分に切り芽を取る。
- ② 小鍋に①のニンニクと牛乳を入れ火にかけ、沸騰手前で極弱火にし、牛乳がトロっとするまで煮る。
- ③ ②のニンニク、アンチョビペースト、オリーブオイルをハンディプロセッサーにかける。味見をしながら、鍋に残った牛乳を適量かき混ぜながら加える。
〈焼きオクラを作ります〉
- ④ 洗ったオクラに塩を少々(分量外)振って、まな板の上で転がしながら板ずりする。
- ⑤ ④のオクラを縦半分に切り、オーブントースターに対応の受け皿に置き、オリーブオイルを適量(分量外)回しかけ、オーブントースターに入れる。
- ⑥ 全体に焼き色が付くように一度上下をひっくり返して焼き、焼けたら器に盛り付ける。
ポイント
- ②の調理では、牛乳の吹きこぼれ、焦げ付きがしやすいです。極弱火で、調理場から離れないように注意してください。
- アンチョビペーストはメーカーによって塩加減が違うので、使用量の調節をしてください。
- あまり時間が経つとオクラが小さく縮んでくるので、焼きたてのアツアツを食べてくださいね。
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