可愛すぎてゴメン!
うーん、困った、困った…、今年の冬はあまりにも天候がひどく、冬野菜が全然育ってくれません!
低温に加えて日照不足がひびき、だいたい半月くらい早く冬が訪れたって感じ…農家の皆さんはそんな風に思っているんじゃないでしょうか?
冬野菜が採れたら、あんなレシピやこんなレシピと想像を膨らませていたのですが、どうなることやら…orz。
そんなワケで冬野菜のレシピはひとまず置いといて、今年はもう最後になるラディッシュで作る三五八漬けのレシピです。
三五八漬けとは東北地方で食される麹漬けの一つなんですが、その割合が、塩3、麹5、米8、なのでその名前が付いてます。
この漬物の良いところは、漬け床を毎日かき混ぜる必要もなく、床の作り方も簡単で初心者でも間違いなく漬けられるところです。
重石も必要なく、保管だって冷蔵庫に入れておけば床をダメにすることはまずありませんから安心ですね。
今日のレシピでは漬け床を乾燥米麹から作っていますが、これも面倒って人は水を加えるだけでできる三五八漬けの素が売ってますよ。
お漬物って中途半端に残った野菜を使い切るのに最適なので、簡単に作れる三五八漬けに是非チャレンジしてみませんか?
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材料(作りやすい量)
- ラデッシュ 10〜15個
- 乾燥米麹 200g
- 炊いたご飯 300g
- 塩 55g
- ぬるま湯(30℃以下) 50ml
- 赤唐辛子(小口切り) 2本分
- だし昆布(角切り) 5×5㎝分
※保存袋が必要でです。
作り方
〈麹床の作り方〉
- ① ボウルに乾燥米麹を入れてぬるま湯を加え30分置いて戻しておく。
- ② 炊飯器の内釜にレンジ加熱した熱々ご飯と①を入れよく混ぜ合わせる。(炊きたてご飯を使う場合は、そのまま①とよく混ぜ合わせる)
- ③ ②の内釜の口にラップを3枚重ねてかけ炊飯器の蓋を閉め2時間30分ほどおき麹の発酵を促す。全体的に薄茶色っぽくなり、麹の香りと甘みを感じればOK!
- ④ ③の間に赤唐辛子を小口切り、だし昆布を角切りにそれぞれしておく。
- ⑤ 保存袋(Lサイズ)に③を入れ、塩と④の赤唐辛子、だし昆布を加えてよく混ぜ合わせる。
- ⑥ 保存袋の口を閉じて冷蔵庫で2日ほど置いて熟成させれば床は完成。
〈ラディッシュを漬ける〉
- ⑦ ラデッシュは根を切り、茎は3㎝ほど残して葉を切り落としてから洗う 。
- ⑧ ⑦の水気をペーパータオルで拭き取り、ひげ根があれば取り除く。
- ⑨ 麹床に⑧のラデッシュを埋め込むように入れる。
- ⑩ ⑨を冷蔵庫で保管し漬ける。(最初は5時間位で漬かるが、塩気が弱くなるにつれて漬ける時間を長くする)
- ⑪ ⑩から麹を軽く払いながらラデッシュを取り出し、盛り付ける。
ポイント
- ラデッシュの水気を拭き取る時に色落ちする場合がありますので、布巾よりもペーパータオルの方が後が楽です。
- 麹の発酵が不十分な場合は、そのまま炊飯器の保温機能を使って15分保温し、電源を切り30〜60分間放置して発酵させてください。
- 漬け込むうちに水分が多くなってきた場合には、ペーパータオルで水気を取る、ご飯を足す、塩を足すなどの調節をすればずっと使えます。
お知らせ
メシ通さんに誰でも簡単に作れるりんごのスイーツレシピを書きました。是非読んでくださいね。
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