お箸が止まらなくなっても知りません…
昔はこの辺りでも、冬の冷え込む時期に大根を干している風景を数多く見ましたが、今ではめっきり少なくなってしまいました。
干し大根にはいろいろな種類がありますが、みなさんがたぶん一番よく知っている「切り干し大根」 もその内の一つです。
姉さんの住む岡山では「花切り大根」と呼ばれる干し大根があるんですが、地元では「きざみ大根」などと呼んでいます。
この「花切り大根」は歯応えが良く「はりはり漬け」に最適で、それこそパリポリといくらでも食べることができます。
一般的には三杯酢の調味液に漬けて作るらしいのですが、姉さんが作るのは生姜が入りで酢はやや抑え気味で作っています。
近所にこれを漬けるのがすごく上手な方がいて、ホントにお箸が止まらないくらい美味しいんですが、私のはまだまだ修業が足りない…って感じです。
「花切り大根」は全国区ではないかもしれないので、手に入らない方は普通の「割り干し大根」で作ってください。
「割り干し大根」を水で戻して水を絞ったあと、好みの大きさに小口切りして使えば良いと思います。
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材料(作りやすい量)
- 花切り大根 1袋(60g)
- ひね生姜 90g
- 醤油 75ml
- 酢 55ml
- きび砂糖 70g
- 白ゴマ 大さじ1〜2
作り方
- ① 生姜の皮をスプーンや包丁で削り取り、2㎜程度の細切りにする。
- ② ①を一度茹でこぼす(水と一緒に鍋に入れて火にかけ、沸騰したら湯を捨て生姜をザルにあげる)。
- ③ 花切り大根を水でさっと揉み洗いし、水を替えて、20分程度水に浸けて戻しザルにあげて水を絞る
- ④ 醤油・酢・砂糖を鍋に入れ煮立たせ、火を止めたら②の生姜と③の戻した大根、ゴマを合わせる。
- ⑤ ④を均一になるまでよくかき混ぜる。
- ⑥ ジプロックなどの保存用袋に⑤を入れ冷蔵庫で保存、一晩経った頃からが味が浸みて美味しい。
はりはり漬けは冷蔵庫で保存すれば4〜5日は十分保存可能です。
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