八重桜のジャム
今年は皆さんのブログで、美しい桜を沢山鑑賞させてもらいました。北の方はこれからなんでしょうが、家の近くで花見ができるのは良いですね。
ホマレ姉さんの家でも、八重桜が丁度満開です。八重桜は花とほぼ同時に葉の新芽が出て、桜餅用に葉の塩漬けも作れますが、今日はこの見事な花でジャムを作りたいと思います。
桜湯でよく使う桜の花の塩漬けは5分咲きくらいのものを軸とガクをつけたまま使いますが、ジャムでは開いた花を使います。
作っておくと食卓でも春が満喫できますよ。アイスクリームやヨーグルトにかけて召し上がりください。桜の香りも味わえます。なんてったて桜は立派な日本のハーブですから。
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材料(作りやすい量)
- 八重桜の花びら 35g
- グラニー糖 200g
- レモン 1個
- ペクチン 大さじ1と小さじ1/2
- 水 470ml
作り方
- ① 桜の花は軸とガクを取って(イチゴのヘタを取るように)花びらだけにし、水で洗いザルにあげる。
- ② 鍋に水とグラニー糖、ペクチンを入れ火にかけ溶かす。
- ③ ②に①の桜のとレモン汁を加え(小レモンの場合は1個と1/4くらい)弱火でかき混ぜながら煮る。
- ④ ③に少しトロミが出て、ピンク色になったら火を止め冷ます。(冷めるとトロミが強くなり、色も濃くなるので、煮過ぎないように注意して下さい。)
- ⑤ 冷めるたら瓶などに入れて冷蔵庫で保存、他のジャムと同様に使って下さい。
アイスにのせても…
生っぽい花びらが気になる方は、③のとき先に花びらをレモン汁で揉んでおくと気にならなくなります。
もっと桜香りが欲しい方は桜リキュールなどを加えて下さい。軸とガクは取り除いておかないと苦みが出るので、面倒でもしっかり取り除いてくださいね。
桜は農薬のかかっていないものを使って下さい。花を取るときは毛虫に注意!
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