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炊飯器で失敗なし!〜自家製サラダチキンの作り方と春雨とモヤシのフォーのレシピ

自家製サラダチキンと春雨とモヤシのフォー

自家製サラダチキンと春雨とモヤシのフォー

 ダイエットにも疲労回復にも効果的な鶏ムネ肉を使ったサラダチキンは、スーパーやコンビニでも手軽に買え、もうすっかり我々の食生活に定着しましたね。

 ホマレ姉さんも時間が無いときは市販品を買ったりもしますが、鶏ムネ肉が安いときを見計らって自分で作ってしまうことが多いです。

今まで何度もサラダチキンを作ってきて、失敗したことも数多くあります。市販品のようにしっとりとした食感にならないのよねぇ…。

そこで、今日はこれまでの失敗を糧にして、皆さんが納得できる美味しい自家製サラダチキンの作り方を教えちゃいます。

しっとり美味しいサラダチキンを作る上で欠かせないのポイントは、低温(70℃弱)でじっくりと火を通すこと。

それを特別な器機を使わずに作るのに、炊飯器の保温機能を利用してしまいます。これなら温度管理もバッチリだし、普通の家庭にもあるでしょ。

時間だって、下準備をしたら炊飯器に入れ、あとは1時間くらい待つだけで良いんですから、誰にだってできますよ。

さて、美味しいサラダチキンができたら、それを利用して何か主食になりそうなレシピをと思い、フォー(っぽいもの)を作ってみましたよ。

いつもは捨ててしまう鶏皮でダシを取り、麺は米粉麺でなくて春雨で代用。安くて美味しくて、庶民の味方のモヤシもタップリと入れてます。

 
 
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材料(2人分)

〈サラダチキン材料〉

  • 鶏ムネ肉      1枚(皮付き330g)
  • 塩、砂糖      各大さじ1弱
  • 炊飯器、フリーザーバッグ(中)1枚が必要

〈フォーの材料〉

  • 自家製サラダチキン      1枚
  • モヤシ      1袋(200g)
  • 春雨      小分け1袋(70g)
  • 水      600ml
  • 生姜      1かけ(10g)
  • 細ネギ      4本
  • 鷹の爪      1本
  • レモン      1/2個
  • 紹興酒      大さじ2
  • ナンプラー      大さじ1と1/2
  • 塩、醤油    適量
  • 好みで香りの強い葉物野菜を適量

 

作り方

〈サラダチキンを作る〉

  • ①   鶏肉の皮と余分な脂を取り(皮は使うので捨てないで)、肉の厚い部分を包丁で開いてできるだけ均等な厚さにし、裏表全面に塩と砂糖を擦り込みフリーザーバッグに空気を抜いて入れる。

鶏肉を均等な厚さにし、塩と砂糖を擦り込み、フリーザーバッグに入れる

 

  • ②   ケトルなどで湯を沸かして炊飯器の釜にお湯を入れ65℃に調節し、①の鶏肉を釜に入れる。

炊飯器にお湯を入れて65℃にし、鶏肉を入れる

 

  • ③   炊飯器の保温モードで1時間温めれば出来上がり。

保温モードで1時間温めれば完成

 

〈 サラダチキンと春雨とモヤシのフォーを作る 〉

  • ④   鍋に水と薄切りの生姜、①の鶏皮を入れて強火にかけ、沸騰したらアクを掬い、弱火にし5分ほど煮る。

薄切りの生姜、鶏皮を入れ、沸騰したらアクを取り、弱火で5分煮る

 

  • ⑤   ④でダシをとっている間に、レモンをくし形に切り、鷹の爪とネギは小口切りにしておく。

レモンはくし形、鷹の爪とネギは小口切りにする

 

  • ⑥   ④の鍋から鶏皮と生姜を取り出し、紹興酒、ナンプラー、塩、醤油で味をととのえ、春雨を入れて中火で3分煮たら、洗ったモヤシを加え再び沸騰するまで煮て火を止める。

鍋から鶏皮を取り出し、調味料で味を調え、春雨を入れてモヤシを加え、沸騰するまで煮る

 

  • ⑦   ⑥に裂いたサラダチキンを加え、一混ぜする。

裂いたサラダチキンを加える

 

  • ⑧   ⑦を器に盛り、⑤のネギと鷹の爪をのせ、好みで香りの強い葉物野菜(香菜、セロリ、大葉、ミントなど)ものせて、レモンを添えて完成。食べる時はレモンを絞っていただく。

器に盛って、ネギと鷹の爪、好みで香りの強い葉物をのせ、レモンを絞っていただく

 

ポイント

  •   時間の無いときは、市販のサラダチキンで作っても良いですよ。その場合は、鶏がらスープ素でダシをとってくださいね。